【2026年最新】飛行機の直前割引はどこがお得?主要6社の直前予約・当日購入術を解説

更新日:2026年9月17日 公開日:2022年9月30日

【2026年最新】飛行機の直前割引はどこがお得?主要6社の直前予約・当日購入術を解説

【結論】ANA・JAL・AIRDO・スカイマーク・スターフライヤー・ソラシドエアなど多くの航空会社で搭乗前日まで購入できる割引運賃が用意されており、空席に余裕があれば直前でも通常運賃より安く買えることがあります。ただし運賃によって変更・キャンセルの可否やキャンセル料の仕組みが大きく異なるため、予約前に条件をよく確認しておきましょう。

「飛行機は安くない乗り物」と頭では分かっていても、やっぱり安く乗れるならそれに越したことはありませんよね?ここでは、「できるだけ安く航空券を手に入れたい」と考えている方におすすめの購入方法や「直前割」の利用方法について紹介します。

目次

フライト直前に航空券を安く購入する方法3選

フライト直前に航空券を安く購入する方法3選

1人ずつ空席検索する

2人以上で飛行機に乗る場合でも、まずは1人分の航空券を探しましょう。なぜならばフライト直前というタイミングでは、まとまった空席が残っていない可能性が高いからです。1人分の座席を決めたら、2人目は同じ便の空席を探してみましょう。座席は離ればなれになってしまいますが、とにかく安さを最優先したい方にはおすすめです。

LCCを利用する

機内食など、付帯的なサービスを有料化することでコストを抑え、格安の運賃を実現しているのがLCC(格安航空会社)です。現在では多くのLCCが日本国内に乗り入れており、路線網も拡大。コスパの良さから利用者も増え続けています。ただし、LCCは「預け荷物が基本的に有料」「遅延が多い」「早朝や深夜の出発・到着がある」など注意したいポイントも多く、事前にきちんと調べておく必要があります。

直前割を利用する

「直前割」とはその名の通り、フライト直前で割引が適用されるお得な航空券のこと。飛行機の割引といえば、フライト75日前までに予約すれば70%程度の割引が期待できる「早割」が有名ですが、早割は2カ月以上前とかなり早いタイミングで予約しないと適用されません。一方、直前割は航空会社や便によって割引率は異なりますが、フライト1週間前~前日の予約で30%程度の割引が適用される場合があります。直前に旅行の予定が決まった時などは、直前割を狙ってみることをおすすめします。

直前でも安く買える運賃がある航空会社【2026年版】

直前でも安く買える運賃がある航空会社【2026年版】

ANAの航空券直前割

ANAでは2026年5月19日の運賃リニューアルにより、運賃体系が「シンプル」「スタンダード」「フレックス」の3種類に整理され、このうち「スタンダード」(搭乗日前日まで購入可能)と「フレックス」(搭乗当日まで購入可能)は、空席状況に応じて運賃額が変動する「空席連動型運賃」となっています。
そのため、前日までの予約でも、空席に余裕のある便であれば安く購入できる可能性が高いです。
公式サイトでは、主要路線を中心に月別の「狙い目カレンダー」が公開されており、以下のような目安で空席状況を確認できます。

カレンダーの記載空席率
余裕あり(空席率 30%超)
空席あり(空席率 20%超~30%以下)
満席間近(空席率 5%以上~20%以下)
ほぼ満席(空席率 5%未満)

JALの航空券直前割

JALの場合、「セイバー」「往復セイバー」が前日までの直前予約に対応した割引運賃にあたります。JALは2023年4月から「空席連動型運賃」を導入しており、空席に余裕のある便であれば前日の予約でも比較的安く購入できる可能性があります。ただしANAのような日付ごとの空席カレンダーはなく、実際の価格は都度検索して確認する必要があります。なお「スペシャルセイバー」は28日前締切の早期購入向け運賃のため、直前予約には利用できません。
また、JALには25歳以下であれば利用できる国内線の当日予約限定セール運賃「スカイメイト」もあります。年齢やJALカード会員であるかなど条件があるため、セール運賃を利用したい場合はしっかり確かめてからご予約ください。

AIRDOの航空券直前割

AIRDOでは2026年5月19日から運賃形態が変わり、「フレックス」(搭乗当日まで購入可)と、「DOバリュー」(搭乗前日まで購入可、変更不可)の2種類となりました。ANA・JALと同様、空席予測数に応じて運賃額が変動する仕組みのため、空席に余裕のある便なら前日でも比較的安く購入できます
さらに12~25歳向けの「DOユース25」、65歳以上向けの「DOシニア65」は搭乗当日の購入が条件となっており、より直前に特化した割引として利用できます。

スカイマークの航空券直前割

スカイマークには「たす得(前日予約)」、「いま得(3日前予約)」の2種類の直前割プランがあります。直前の予約で割引対象となる運賃プランは、この2つのみです。また、通常、割引が適用されている航空券は予約変更できないものが多いのですが、スカイマークの「たす得」に関しては「たす得」に空席がある便に予約の変更も可能な直前割プランとなっています。また、スカイマークには60歳以上対象の割引プラン「シニアメイト1」があります。先に紹介したANA、JAL、AIRDOとは、割引の対象となる年齢が異なる点に注意が必要です。なお「シニアメイト1」は、フライト日の前日の7時から予約が可能です。

スターフライヤーの航空券直前割

スターフライヤーの直前割プランは「STAR(直前購入)」という運賃です。購入期限は実質前日まで(出発24時間を切ると即時購入)で、ANA・JAL・AIRDOと同様に空席状況に応じて価格が変動する仕組みのため、空席に余裕があれば直前でも安く購入できます。往復で利用すると5%引きになる「往復割」も用意されています。
また、スターフライヤーにも12歳~25歳以下対象の割引プラン「スターユース」と、65歳以上対象の割引プラン「スターシニア」があります。便によっては、スターユース、スターシニアの利用で普通運賃よりも2万円以上安くなることがあり、かなりお得な割引プランといえます。スターユース、スターシニアともネット予約が可能ですが、購入期限はSTAR運賃と同様に実質前日まで(出発24時間を切ると即時購入)です。

ソラシドエアの航空券直前割

ソラシドエアの直前割プランは「特売りシリーズ」といい、予約期限はフライト予定日の1日前、3日前、7日前となっています。時期にもよりますが、前日に予約するだけでも、1万円近く安く購入することが可能です。
ただしANA・AIRDO・JALのような常時変動制ではなく、設定座席数に達すると運賃タイプが切り替わる仕組みのため、早めに埋まる可能性がある点に注意しましょう。
なお、以前は当日まで購入できる「ソラシドカード割EX」もありましたが、2026年5月19日搭乗分より販売を休止しています。

直前予約・直前割を利用する際の注意点

直前予約・直前割を利用する際の注意点

変更・キャンセルは運賃によって可否が違う

直前まで購入できる割引運賃は、キャンセル料だけでなく「そもそも便の変更ができるかどうか」も運賃ごとに異なります。同じ航空会社の中でも扱いが分かれることが多いので、予約前に確認しておきましょう。
たとえばJALでは、フレックスは予約後の変更が可能ですが、セイバー・往復セイバー・スペシャルセイバーは予約後の変更が一切できません。ANAもスタンダードは有料で変更できる一方、シンプルは変更不可です。AIRDOのDOバリューやスカイマークのいま得、スターフライヤーのSTAR運賃、ソラシドエアの特売り1日前も、いずれも変更はできない運賃にあたります。「安いけれど予約変更ができない」運賃と「多少高くても融通が利く」運賃が混在しているため、旅程が変わる可能性があるかどうかで選び方も変わってきます。

キャンセル料は搭乗日までの日数で段階的に上がることが多い

普通運賃であればキャンセル料がかからない、または低く抑えられている航空会社が多い一方、直前まで購入できる割引運賃では、手続きが遅くなるほどキャンセル料が上がっていく仕組みになっていることが一般的です。
たとえば次のように、搭乗日までの日数で料率が段階的に変わる運賃があります。

航空会社・運賃時期①時期②時期③
スターフライヤー・STAR運賃約10%
(45日前まで)
約20%
(44~28日前)
約30%
(27日前~出発前)
JAL・往復セイバー約5%
(55日前まで)
約50%
(54日前~出発前)

※出発後のキャンセル料はどちらの航空会社も100%です。

一方でスカイマークの「いま得」(6,000円)「たす得」(4,000円)や、ソラシドエアの「特売り1日前」(500~1,500円、路線により異なる)のように、割合ではなく定額でキャンセル料を設定している航空会社もあります。どちらの方式でも、出発時刻を過ぎてからの取り消しは運賃の100%が差し引かれ、原則として払い戻しができなくなる点は共通しています。手続きは早いに越したことはありません。

払い戻しには別途手数料と期限がある

払い戻しの手続きには、上記のキャンセル料とは別に「払戻手数料」がかかる場合があります。たとえばソラシドエアでは、取消手数料とは別に1区間につき440円の払戻手数料が発生します。
また、払い戻しには航空会社ごとに定められた期限があり、これを過ぎると手続きができなくなります。たとえばスカイマークでは、搭乗便の翌日から10日以内が払い戻しの受付期間です。キャンセルする可能性がある場合は、早めに航空会社の規定を確認しておくと安心です。

直前割のないLCCで安く前日予約するポイント

直前割のないLCCで安く前日予約するポイント

ピーチやジェットスターといったLCC(格安航空会社)には基本的に直前割プランがありませんが、普通運賃がそもそも安いので、お得に旅行をしたい方にはおすすめです。ですがLCCを安く利用したい場合、気をつけたいポイントがあります。

手数料に気をつけよう

LCCでは、大手航空会社やMCC(ミドルコストキャリア)とは違って手数料を求められるケースがあります。ジェットスターを例に手数料システムを見ていきましょう。

新規予約手数料

新規予約手数料は、航空券を予約する時にかかる料金。ジェットスターの場合、WEB予約なら0円ですが、電話(コンタクトセンター)予約で5,000円、空港カウンターでの予約で3,500円の手数料がかかります。

座席指定手数料

座席指定にかかる手数料は予約プランによって異なってきます。ジェットスターの場合は、スタンダードシートであっても希望の座席を選ぶことが可能です(選択できない場合あり)。また、運賃タイプによっては追加料金が必要となります。

ほかにも、手荷物を預ける際の手荷物手数料や支払手数料などがあります。結論としては、LCCは”WEBで予約して、座席にこだわりがなく、預ける荷物が少ない・もしくはない”方だと、より安い料金で利用できるでしょう。

LCCは空席数で運賃が決定する

LCCの運賃は非常に安くなっていますが、同じ区間であっても運賃が4,000円であったり、8,000円であったりと、その時々でバラつきがかなりあります。これは、LCCの運賃には空席数が大きく関わっているためで、運賃が高い=乗客が多い、ということ。ですのでフライト予定日まで数日しかなく、すでに予約がほとんど埋まって空席数が少ない、という場合は、運賃が高くなると考えましょう。また、予約するのがGW、お盆、年末年始といった繁忙期や金曜日、土曜日ともなるとさらに上がってしまう可能性が高いです。LCCだからといって常に安いというわけではなく、状況によってはスカイマークなど別の航空会社に目を向けたほうがグンとお得になるケースもあります。

FAQ

FAQ
Q1. 航空券は前日でも安く買える?

航空会社によっては、前日まで購入できる割引運賃があります。ANAの「スタンダード」、JALの「セイバー・往復セイバー」、AIRDOの「DOバリュー」、スカイマークの「たす得」、スターフライヤーの「STAR」、ソラシドエアの「特売り1日前」などが該当し、いずれも空席に余裕がある便であれば通常運賃より安く購入できることがあります。

Q2. ANAの「直前割」は今もある?

2026年5月19日の運賃リニューアルで、「ANAスーパーバリュー」「ANAバリュー」といった名称の割引運賃が廃止になりました。代わりに、搭乗日前日まで購入可能かつ「空席予測数に連動して運賃額が変動する」仕組みの運賃形態に切り替えられたため、空席次第で前日の予約でも安価に航空券を予約できるようになっています。

Q3. 直前予約でキャンセルするとどのくらい手数料がかかる?

航空会社や運賃によって大きく異なります。ANAのスタンダードは出発45日前まで約10%、27日前~出発前は約30%というように段階的に上がり、出発後は運賃の100%になります(シンプルはさらに高く、45日前まで約20%、27日前~出発前は約60%)。AIRDOのDOバリューも55日前まで約5%、3日前~出発前は約50%と段階制です。一方、スカイマークのたす得(4,000円)やソラシドエアの特売り1日前(500~1,500円)のように、割合ではなく定額でキャンセル料を設定している航空会社もあります。いずれも出発後の取り消しは運賃の100%が差し引かれるため、キャンセルする可能性がある場合は早めの手続きがおすすめです。

Q4. LCCは前日でも安く買える?

LCCには早割型の直前割引がない航空会社が多く、運賃は空席状況によって変動します。空席が少なくなるほど価格が上がる傾向があるため、直前が必ずしも安くなるとは限りません。繁忙期や週末は、早めに予約したほうがお得な場合もあります。

Q5. 1回の予約で複数人分の航空券を買うとき、注意点はある?

複数人分をまとめて検索すると、全員分の空席がある座席クラスのみが表示され、割高になることがあります。1人ずつ検索すると、より安い座席が見つかる場合があるので、人数が多いときは試してみてください。

おすすめ航空券をチェック

まとめ

まとめ

いかがでしたか?直前割をうまく使うと通常運賃よりかなり安く航空券を購入できますが、ちょっとしたコツや手間が必要で、また注意点もあることが分かっていただけたかと思います。ぜひ参考にして、お目当ての航空券をお得に手に入れてくださいね。

参考・出典

※本記事は更新日時点の情報をもとに作成しています。内容は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

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